入部した高校弓道部に詳しく教える指導者がいない! [弓道の指導者]
■弓道部に良い先生がいない時は
アナタのお子さんが弓道をしたくて、
入学した高校や大学にその部活動が
あるとは必ずしも限りません。
また、その高校に弓道部はあっても
詳しく教える指導者がいない
という事態でしたら、嘆かわしいですよね?
良い指導者がいないということは、
これから弓道が上手くなりたいという生徒は
正しい練習を行うこともできません。
弓道に限ったことではありませんが、
どの競技や武道でもその道へと
導いてくれる指導者がいないことは
近年でも深刻な問題となってます。
そして一番困るのはアナタのお子さんを
はじめとする生徒自身です。
さらにこれからお話することは、
とある高校の特殊な例(?)なんですが。
●自分勝手な顧問のせいで
1人も指導者になってくれる人がいない
いえその実力者がいないのなら仕方ありません。
ですが、一人でもいたら是非とも
指導者になって欲しいものですよね。
ですが、弓道部顧問の人間が指導するに
相応しいであろう先生を嫌っていて
指導者にさせてくれないとしたら?
バカみたいな話なんですが、
実際そういう出来事があったんです。
良い大人が何やってんですか、
と文句を言いたくなりますよね。
実に、顧問の勝手な理由です。
客観的に見ても、指導者として適している
人間がいるのに、指導者に抜擢
されないのはおかしな話です。
そういう顧問ほど
「各自本を読んで勉強しろ!」
と無責任なことを言うのです。
いえ、本(文章)を読んだだけでは
よくわからない点も多いんです。
だから詳しい人から教えてもらうことで
理解し上達できることもあるのです。
●無理やりにでも相談する
どうしても、実力のある人を指導者として
弓道部に招き入れたいのでしたら。
可能性は低いかもしれませんが、もう一度
顧問の先生に相談してみてください。
無理であれば他の先生でもいいと思います。
指導者がいなくても練習はできるのだから
良いという考えは抱かないでください。
自分で考えて練習した結果、
変な癖でもついたら大変です。
早気になってしまうと直すのは一苦労です。
それに、高校生活は3年しかありません。
その三年間のなかでいかに充実した練習が
できるか生徒にとっては重要なこと。
●自分が上級者を目指すしかない
尚、どの先生に相談しても、
まったく聞き入れてくれなかった場合は。
これは最終手段として聞いて欲しいですが。
お子さん自身に上級者を
目指してもらうしか
方法はありません
「自発的に教本を読んで学べということですか!?」
という話ではありません。
そもそも教本なんて、
射法八節等が書いてあるだけです。
図もたいして参考にはなりません。
それをくり返し目を通しても、
いつまでたっても上級者にはなれません。
弓道の当たり外れは、体配があってこそのものです。
足踏みや会、口割りなど、実際に見ないと
上達するのは難しい技術ばかりです。
では、顧問は人として頼りにならず、
五段以上の指導者もいない中、
どうやって練習すれば良いか?
と、思われますよね。
その上級者を目指せる
練習の方法があるのです
お子さんがこれから弓道を始める場合は、
さすがにいきなりは難しいかもしれません。
ですが、現時点まで継続してきて、
尚且つ現在は三~四段という中級者という
腕前でしたら不可能ではありません。
⇒弓道上級者を目指す
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