弓道二段は凄い?五段以上を目指すには? [弓道中級者から上達]
■底辺と思われがちな弓道二段
当然ですが、アナタにとって、
弓道において二段は凄いと思われますか?
もしアナタがこれから弓道を始めたり
現時点でまだ初段でしたら
「スゴイ!」
と素直に思われるかもしれません。
また、弓道経験の無い方からすれば、
それこそ憧れの対象にもなりますし。
それに、初段よりは実力が身に付いている
ことは紛れもない事実です。
一方で、既に三~四段でしたら
「所詮はその程度」
と揶揄するかもしれません。
と、言いたいところですが。
●まだ二段?それともすぐに二段?
確かに二段は、三段や四段という中級者、
まして五段以上の上級者からしたら、
駆け出しのイメージが強いですよね。
ですが、こういう人はどうでしょうか?
三ヶ月前までは初段だった人が、
三か月後の現在では二段になった人。
そう、すぐに段階が上がって、
極めて成長が早い人は凄いですよね。
なので、初段から三ヶ月で二段、
という解釈でしたら実力者と言えます。
もちろん。その後も練習を続けて、
三・四段になれる見込みがあるとして。
それすなわち
・1年経ってもまた二段なのか
・初段からたった三ヶ月で二段になったのか
という解釈次第で凄いか
そうでないかに分かれますね。
前者であればさすがにアレですが、
後者だったらスゴイに決まってます。
●五段以上を目指すには?
まず、弓道をそれなりに経験されてる、
大会に出場したことがある人から見れば、
二段~五段は中堅的存在でしょうか。
もっと言えば、
・称号持ちは上級者
・範士八段以上は最上級者
ってところでしょうか。
さらに言えば、九段・十段がありますが、
それを存命の方はほんの一握りです。
まずお会いできる機会が無いですし、
あったとしても講習会くらいだけかと。
まさに、雲の上の人って感覚です。
では、五段を目指すなら簡単かと言いますと
それもそう甘くはありません。
自身が四段でしたらまだしも、
二段なら、まずは目の前の三段が先です。
そう、五段を目指すのは勿論良いのですが、
その手前にある三段・四段になるための
順序というものがあります。
筋トレで例えるなら、10kgのダンベル
までしか持ったことがない人がいきなり
100kgを目指すようなものです。
それで仮に持ち上げられたとしても、
骨折するか、ダンベルの重さに耐えきれず
支えきれなくなって下敷きになるか。
これと同じように、弓道でも、
三段、四段、そして五段へと順序良く
ステップアップしていくことが大切です。
そんな、弓道五段を目指す
練習の方法があるのですが。
⇒弓道五段を目指す
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